やまうちうどん

kuma-pote2011-04-19

次はちょっとマニアック?なお店に。
マニアックといえども有名なお店でしょうから
並んで待つのかなぁ…と思って入りました。
その前に入った店もコチラも
時間的にタイミングが良かったみたいで並ばず
(食べ終わる頃にお客さんが続々来店)
珍しくラッキーでした。
さっきの店では温かいうどんだったので
今度は冷たい麺に冷たいだしの「ひやひや」を注文。
うどんは200円で、ごぼうの天ぷらは100円。
天ぷらが高く感じますね(^^;
噛みごたえのある太さがまばらな麺は
少し甘くて…何だか懐かしくなる味。
とても美味しかったです。
しかし連続して食べるのは二軒が限界。


しばらく下道を走ってから高松自動車道に乗り
そのまま高知自動車道を南下して市内へ。
ちょうどチェックインが始まる15時になったので
まずはホテルに向かい、先着順のホテル横平面駐車場をキープ。
部屋に荷物を置いて、天気がイマイチだったので
桂浜近くにある龍馬記念館に車で行ってきました。
駐車場は無料。入館は500円。
龍馬の書いた手紙(本物4点、複製35点ほど)があり、
京都近江屋の部屋に飾っていた屏風や
掛け軸には血痕が…。
(ただし、後であれは複製だったと知りました;)
武市さんが描かれた竹の墨絵もあったけど
あれは本物だったのかなぁ…
あとは、去年ちょっともめて一時期展示出来なかった
龍馬のピストルが。(もちろん複製。
更に、改造して発砲出来ないように一部を切っているとか)
以蔵が断首される際の罪状文とかもありました。
去年のドラマでは、この一部を用いたとか。


健康に生きても50年くらいだった時代。
あちこちで20代30代の若者が
今とは比べられない程の速さで数々の
偉業(そうじゃないこともあるけど)を成しても
怨みを買われて斬られて亡くなったり
責任をとって切腹したり…処刑されたり。
たった150年、200年前には実際にあった事
なんだなぁ…と思うと何だかやるせない。
あの時代の人たちが今の世の中を見たら
何と思うんだろうか、なんてしばらく考えてみたり。
こちらでは、3か月ごとにテーマを変えて展示しているようなので
何となく…夏にまた来たいなーと思いました。


記念館からも見える桂浜は、あいにくの曇り空で
ぼんやりとしていたので
翌日にまた来ようと思って、ホテルに戻り
大浴場(というか、家族風呂みたいな;)で
足を伸ばし、再度準備をして
晩御飯を食べる為に街へ向かいました。
といっても、決めていたお店は徒歩数分の場所。
まだ少し時間があるので、街で有名な
ひろめ市場(お土産屋、飲食店が集まるエリア)
の様子見をば。
近くにお城がありますが、もう夜だし見物は翌日に。
そして、市場のすぐそばには
武市さんが切腹したと言われる南会所があったので
(建物などは一切残ってないです)
殉節地の石碑前でしばらく手を合わせました。


何となく切ないまま、…何ででしょうね?
周りが当たり前に楽しそうで
酔っ払った若者がうじゃうじゃいて
その片隅に石碑があるのが悲しかったのかも…
そんなことを思いながら、ホテル方面へ歩き
やっと晩御飯のお店に入りました。
続くー。