東日本地震

今日は友人のお墓参り。
毎年この時期には行く様にしているのですが
あれからもう4年が過ぎたのかと思いました。
お墓参り後にお邪魔した自宅には彼女の写真が。
改めて見ると、やっぱり...若いね(^^;
羨ましいぜ、とか呟きつつ。


きっと彼女も胸を痛めていると思うから
東北、関東地区の震災被害にあった方々の事を
一緒に祈りました。
一人でも多くの方が助かって欲しい。
沢山の仲間と一緒に避難した人達も
食料がなくて明日には命が尽きるかも、という話も
あります。
一機でも多くのヘリが孤立している場所に
救援物資を届けられます様に。


個人レベルでの物資支援は不要ゴミでしかないと
阪神淡路大震災の時に感じたので
自分が今出来る事は、義援金
ファミリーマートに設置されているファミポートで
募金選択→10団体ほどある中から災害部門の
日本赤十字社を選択→金額を選択(500円から)→
発行されたレシートをレジに渡して支払い→
これ、1分で出来る簡単な募金です。
ただし東日本震災の特設募金ではないので
yahooサイト→ボランティア→募金をしたり
Tポイントで募金が出来るTサイトというのもありますから
出来る範囲で募金してみては。


救助は現地にいる(向かっている)プロに任せて
物資支給は公的機関に任せて、
今私たちは、義援金で協力し
(西日本では無力なのかもだけど)節電しよう。
今日行われた関西広域連合広域防災会議では
人的派遣や物資送付をするのではなく
災害にあった方々の受け入れ態勢を強化する。
という結論になったようです。
関東や東北地区から遠い関西に移住するというのは
高齢者や病気の方々には難しく
若い人でも一時的とはいえ抵抗があると思います。
でも、今の避難所に長期間いる事は無理だし
津波被害があった場所に、阪神淡路レベルで
仮設住宅を設置する事は不可能な筈。
それを考えると、東北と関東地区の人達を受け入れて
私たちが地元でバックアップする、という支援方法は
とても効率的だと思います。
コミュニケーションという簡単な支援と出来る範囲の募金。
早くその態勢が整えばと思います。


時間がたつにつれ
新たな映像が流れています。
すぐそばに10m近い津波が来ているところで
車に乗り込んだばかりの女性。
津波に気付かず庭に出ている方。
そんな港にいる方々に「逃げて!」と叫ぶ
高台にいる人達の声は届かず...
恐らくあの波に全員が飲み込まれてしまったと思います。


こういう映像を見続けると、
災害にあっていない私たちでも
精神が壊れてしまう可能性があるようです。
それなりの対処薬は勿論ありますが
薬なしの生活が困難になります。
精神、不眠系の薬は症状によって
必要不可欠なのでしょうが
症状が落ち着いた後に
ある程度の依存性が出てきます。
...結構大変です(経験談


災害に関する過去の映像はなるべく見ないようにして
ラジオなどで情報を聞くようにしましょう。
無事だった地区にいた私たちは
明日も健康でいて、
傷ついた方々をこれから支えていくという役割があります。


今も苦しんでいる皆さん、もう少し頑張って。
そして私たちも一緒に頑張ります。
生きて頑張ろう。
一緒に笑おう。