さて。
昨日は曲名だけでしたので、今日はその他色々を書いてみましょうか。
あっその前に。
金曜日、学校でいきなり同級生に
「くまさん、らるく好きやったら、やっぱりはいどさんやんなー？！」
と言われました。
何がやっぱりやねん、と思いつつ
「違いますけど。」と言ってみました。
したらば
「えぇっ？じゃあタバコ吸ってる人っ？！」
うわ、もうベタな流れですよねコレ；
ドラム叩いてる人ーって、最後に言っておきました。
何が「やっぱり」かは相変わらずワカンナイけど。
で、北堀江の殻。
イベントは、1730から22時過ぎまで？の合計６バンド。
殻は３番目で、だいたい1905〜1940位までだったかしら。
会場は地下にありまして、受付で「最後に盛り上げてください。」
と、星ゾ…いえ、普通の蛍光ライトを頂きました。
ドアを開けたら細長いバーコーナーで、奥のドアを開けて、
階段を５〜６段降りたらフロアになります。
ステージは、その下がった分だけ高い位置にあるので、イメージ的には下北沢モザイクっぽいかな。
フロアは狭いんだけどそれを感じさせない天井の高さで
例のカメラさんが毎度のアレでステージにべったり張り付かれても、メンバーの姿はよく見えました。
とはいえカメラの光が気になるだろうから、見た場所は結局いつもの辺り。
せっかく来てくれたのに、いくじなしー？
幕が開いて、上手から出てきたラキさん、良祐くん、増原さん、なべさんが立ち位置に。
皆さん目力青メイクに、黒シャツ黒パンツ。
ラキさんはグローブで、良祐なべさんが黒マニキュアしていたのだけ確認。
良祐くんは長いストレートの髪を高い位置で結んでいて、
リーダーは、短めだった両国から伸びた感じの黒髪。ライブ中はほとんど表情が見えなかったなぁ。
あとは黒ブーツを期待していたのですが、違っていましたね。意地悪だー。
明るめのオープニングで男性陣が現れて、最後に白の着物を羽織ったような珠樹さん登場。
私は分からなかったのですが、後ろからのライトだけになったら脚のラインが透けて見えて
隠している分相当えろえろなお姿だった様子。きゃ。
最初の葬色は、ビックリするくらいボーカルが聞こえず…。
よくある光景だし、音量は徐々〜に上がっていったけど、ちょっと残念なんですよねアレ。
間奏での、「その時を…」から
「過ぎたわ」で入ってくるなべさんのコーラスは鳥肌もの。
めちゃくちゃ格好いいんですけど、私一体どうすればー。
続くcircularでもコーラス有りじゃないですか。
珠樹さんより褒めちゃいますけれど、なべさんの声はホントにヤバイ。
昔acidのオールナイトで歌った時も普通に上手かったですからね。
あの容姿にあの声だなんて…、神は私にどうしろと？（←知らん。笑）
zeroではベースとドラムがメインになる最初の一分間ほど良祐くんが狂ってた…。
って、音の話じゃなく。
指揮者の魂が乗り移ったかのような怪しい動きをしておりましたの。
ギターが入る辺りからは更に激しく暴れまくり。
そんなキテレツ良祐と対照的な上手のギタリストが面白かったり。すいません（苦笑）。
昔の良祐は棒立ちのままで、殻では動けないんです；と言っていたけど大人の階段を登った…のかなー？
最近の変貌ぶりを私的には7:3位で受け止めようかと思いつつ。まぁアレも有りですよ。
ＭＣは珠樹さん。以下、雰囲気で。
「去年大阪に来た時は何もないまま来てしまいまして。時間がかかりましたがアルバムを作りましたので、今日は持ってきました！」
「せっかく大阪に来たので、今日はそのアルバム特典としてポスター、ステッカー、ＤＶＤをつけます」
「そのＤＶＤの曲…はアルバムには入っていないのですが、やろうと思います」と話してのシルエツト。
正直あんまり…好きではない曲だったりするのですが、
今日はラキさんのドラムを聞きたいと思っていたのでヤッター。
期待通り凄くよかったけれど、ギターがちょいちょい残念？な事になっていました。くうぅ。
でも途中の珠樹さんの手を挙げる動きと、ラストのコーラスは好きな所です。
で、数えたらもう４曲。恐らく次で最後かと思うとやっぱり寂しいな…
でも感謝しなくちゃ、とかモヤモヤ考えつつ。
曲が終わり、「次で最後です。」と珠樹さんが言うと思ったら
「えと。この辺で雰囲気を変えてみようと思います」
えっ？まじっすか。そして
「しょっしょ（少々）お待ちを」って言う珠樹さんが、めっちゃ可愛いかったなー。反則！
曲は、octocoral
ここに来てラキさんに若干へばり感が…頑張って；
でもホラ、最後のコーラスがまた良くて。私かなーり堪能させて頂きましたよ。
剥蝕のドラムが入り、珠樹さんが
「今日はありがとうございました！」
「次で最後になりますー」
ああああ。仕方ないけど、いーやーだーよー（涙）
嫌だけれど、５人が反則的に格好よくなっちゃう曲だから
もうコレは楽しむしかないっ。
昨春によく聞いていたせいか、亡くした友人たちを思い出してしまうのですが
今や葬色を超える殻の一曲！っていう曲で
見所聞き所を贅沢にちりばめてお届けされました。
最初に増原さん、そして他のメンバーがゆっくりとラキさんを見る姿がめちゃくちゃ好きー。
でも、歌い出して一旦演奏になって、もう一度繰り返すところで
珠樹さんが「ねえ」を言わなかっから、ちょっとドキドキしちゃったよ。
そのあとの「ごめんなさい」と歌う姿に、ホントやわー。なんて思いながら（苦笑）
以前は４＋１っぽかった殻ですが、今はもう５人が殻そのもの。
揺るぎない強さが伝わりました。
最後も同じくメンバーが確認しあっての、締め。
自身の体調的、環境的理由で殻のライブは遠ざかっていましたが
本当は全部投げ捨てて、飛んで行きたかった。
なのに。東京に住んでいるからいつでもライブを見れるのに
大阪にまでわざわざ見に行く自分って、凄く殻が好きでしょ？みたいな話が入ってきてプチ。
一時期住んでいた場所だから大好きなんですが、この首都圏在住の方に多く見られる
「〇〇、遠いー」と言っておいてそのライブに行く感覚だけはどーしても理解ができません。
某逮捕者のように、やっぱり生活は変えられない。気付いていない…のかしらん？
とまぁ、どうしようもなく悶々としたタイミングで
ほぼ日帰りというハードスケジュールの中で殻が大阪に来てくれて
ライブのあの空気に触れて
色々と思い出したり、改めて気付いた事があり。
本当に（行かない訳がないけど）、昨日行ってよかったです。
ライブ後は、階段を上がってドアを開けたバーコーナーに一人だけメイクをしたままのリーダー発見。
何がなんでも記念を残したいっていう気持ちがないのでスルーしてもよかったのですが
せっかくココに来てくれたのだからやはり一言、とか思い。
でもアチラは…何故か、無駄に触ってくんなやボケオーラ全開。
こっ、こっ…怖いんですけどー；
１メートル程度の距離だったのに泣きそうになって、もう帰ります；と友人にそう言ったら
「行っといで〜」と、くまはアホやなあって感じで笑って言ってくれて
その笑顔に後押しされて、なべさんとお話することができました。
多分いつもだったらそんな力は出なかったよ。
…でも、今日知ったのですが、私が勇気を出して話し掛けた時
後ろで泣いていたらしーですね（あっ、言っちゃった）
ありがとう。
私はホントに幸せ者です。
でも凄く馬鹿なことをした日でもあったので
来年また殻が大阪に来てくれる（妄想ですが願望）時は
もっともっと、また来たいなーと思ってくれるように頑張ります。
昨日はほとんどアウェイだったから、あれじゃ駄目だって思いましたからね。
さて、今月はあといくつ見に行こうか。
大阪、ありがとうございました。
大好きです。
感謝。
