久しぶりに市内へ

久しぶりに電車に乗りました。
別に引きこもりではありませぬが^^;


今日は古い友人の「ちょっと不思議なイタリア」講演会へ。
http://www.keikosan.com/?paged=8
せんせー(友人)と会ったのは10年ぶりかなぁ?
変わってなくて、ホッとしました。
そして、せんせーのご友人2名とも遭遇...っ。
わお。○○年ぶり!!!
でも当時お綺麗だったお姉様は、今日もお綺麗でしたー><


講演会の中身は、せんせーらしく
ちょっと不気味というか、普通の旅行記では見れない場所や
視点からの展開と言う事で
ローマ近くにある有名な(別名、骸骨教会?)
4000体もの骸骨が装飾品のように飾られている教会や、
死の間際に自身が作った資料を全て燃やした為
未だにその保存法が解明されていないという
「まるで生きているかの様な質感を持つミイラ」の話。


一番時間を割いたのは、そのミイラの話だったのですが
とても残念だったのは、彼が亡くなる3週間ほど前に
何者かが保存法の技術を盗もうとし、(結局失敗に終わる)
疑心暗鬼にとらわれた彼が、一切の資料を燃やしてしまった事。
そして、数多くの「生きているかの様なミイラ」を作ったけれど
数十年程前の大洪水でほとんどが泥水に埋まり
修復し、現在展示されている作品は僅か数点だという事。


僅かに残った写真でさえも、手首、髪(頭皮)、
胸(乳房)の質が伝わって
でもその手法が現在も解明されていないのが
不思議でなりませんでした。
身体はまるで彫刻のように綺麗で。
髪は今でもなびくように艶やかで。
ミイラといえばカサカサな肌、なのに
この人が作ったソレは、血管さえもリアルで
眠っていた身体がふと起き上がりそうな。


骸骨教会の話は、聞いていてちょっと切なくなりました。
「こわーい。やだー」
ってだけの教会じゃなくて、
生きている人間は、いつか死ぬんですから。
だから。死んでからどう繋げるのか?
...自分は「無駄」じゃなかったと思いたい。
そこから、(己を食う)食物連鎖なり
こういった教会で「生き続ける」事が生まれたり。
その考えはすごく理解出来て、
私はこの教会がとても尊い存在に思えました。


あ。食物連鎖といえば、今の日本海(太平洋というか
日本界隈...かな)ですが。
とある魚が○ミリシーベルトで、ただちに問題があるレベルでは
ありません。と言われても。
その魚は、何を食べていますかー?
どこで、どれくらい呼吸をしていますかー?
その魚を食べる人間は、どこに居ましたか?
それらを合計したら何ミリシーベルトになって、
いつ頃身体に問題が発生しますか?


1ミリとか100ミリシーベルトとか
騒ぎすぎだと、孫さんや武田さんが叩かれています。
http://takedanet.com/
でも、天気予報みたいなもので
用心するには越した事がないでしょう?
http://www.spiegel.de/panorama/bild-751072-192707.html
というか、基準の何万倍の○○が発見されたけれど
安全ですだの、ただちに影響はない、としか
言わないテレビが逆に怖い。
基準の何万倍で問題ないなら、基準の意味がない。


色々見ていると
ベクレルとかシーベルトとか(これは仕方ない)
更に年間とか一回分とか、単位が統一されていなくて
混乱する。
風評被害」を恐れて発表しないこと、
そして、発表しても説明不足で「fukushima」の印象を消せない。
テレビでは「安全だ」と言っていた教授が
自身の学校(東京)では、換気を止める様指示していたという
ニュースは衝撃的でした。


風は動く。
この予報も外れるかも。
でもその時は笑えば良いじゃないか。
しばらく、政府発表以外の情報も見ておかなくては
いけません。


ただちに問題はない。自主的に避難。
つまり
「そのうちまずい」「早く逃げないとヤバいよ」
...て事なのかな?と。
100万倍の基準値でも安全です!と言われる中
自分なりの防護は武田さんの過剰すぎる発表と
津田さん小島さんのツイッターでの報告。
そして孫さんの呟きで検討する感じ。


でも、私は10〜20年後にガンで苦しんで死にたくないわー。
苦しみたくないっていっても、結局死ぬなら
別の方法見つけさせてー。
とりあえず今週は換気しないで
マスクしますよ。
それやって、飲酒運転で撥ねられたら笑う::
うん。まぁ。普通に生活しつつ
今週は用心しましょうか、ね。西日本。


私は、流石にイタリアの教会でランプだの壁画のひとつとして
生きていたくはないけれど
火葬されて骨を保管もしくは埋められるより
海や土に還りたいなぁとか
思いました。
まぁ…まだ(多分)ずっと先のお話。
あー。
久しぶりに、四年前に居なくなった親友に会いたくなったわ;
生まれ変わったのなら
多分きっと会える気がするんだけど。


今日の話は結構楽しかったので
明日また追記したいと思います。