生きる

今日は、うちの母の兄さん(私の叔父さん)の容態が急変し、晩御飯も食べずに市内の病院までクルマを走らせてきました。
車内で母が電話をしながら、今さっき心臓が止まったからもう無理なんじゃないかという話があり。
病院の正面で母をおろし、駐車場にクルマをとめて集中治療室に入ったら
実際の子供にあたる、私の従兄弟とその子供たちがワンワン泣いてたので、あぁ…と。
すると、ベッドにいる叔父さんと目が合って、うわっ@@びっくりした!
さっきまでに三回ほど心臓が止まったのですが、生き返った…ようです。今はもうろくに身体を動かす事ができないというのに、心臓が止まる直前だけは上半身がほとんど起き上がるらしい。かなり苦しいんでしょうね。楽に死なせてくれへんでー、と酸素マスクをしたまま強がる叔父さん。
今は何が心配?と聞いたら、長男に継がせた仕事のこと。娘の生活のこと。自分のお墓のこと。
と言ったので、一つ一つ本人らと話をして、お墓の場所もだいたい決まっちゃったので
「これでもう気分良くいけるなあ。」なんて冗談言って、オイ!とツッコミつつ叔父さんも笑って。


いつ危篤になるかもしれない…という状態ではありますが、ひとまずの山は越えただろうし、治療室には夜通し居られないので一旦解散。
二人の従兄弟にはそれぞれ三人も子供がいるから、治療室は凄い雰囲気でした。
更に、1番上の子供(彼らにとって私は叔母さん…)が来年から高校生で、しかも野球絡みの特待生で九州の某校に行く、
という話もビックリ。あれ?こういう話はあんまりよろしくないとか取り上げられていなかったっけ。…て、そうじゃなく。歳月をひしひしと感じたところ。


何度も心臓に電気をあて、かなり強い点滴で持ち直しているので
生き返ったというか、死に切れなかったというか…。
そんな状態で、奥さん、妹、子供、沢山の孫が駆け付けて
あーだこーだ言ってくれる時間が
何だかとても幸せに感じてしまったり。
自分はどうなるんだろう、とか。
明るい未来を見つめてまだまだ頑張るしかないわね。


今日は過去問を二回やるつもりが、真っ白。
試験に行けなくなるかもしれないし、腕ならしで挑むとするか。
いろいろ考えつつ、おやすみなさい。